しじみ
三重県木曽岬でしじみ漁を中心に営んでいる漁師です。

漁師といってもここではこじんまりとした漁場での漁師。仕事はしじみ漁が中心。はまぐり漁は潮干狩りレベル。あさり漁はやったこと無く、しじみ採っていたときに網に入ってきた程度(笑。海苔養殖は船酔いするので見習い中に逃げ出した(笑。冬はシラウオ漁をちょこっとやってます。あとはコチョコチョ漁師。気象条件が良いときには山へ出かけ空飛んでます。日々アウトドアーな生活。

私がしじみ漁をしている木曽川河口 (共同漁業権漁場・三重共第一号)は、長野県にある鉢盛山(標高2,446m)に端を発し、いくつもの渓谷、清流を流れ集めて濃尾平野を潤し、延長229kmを流れ、やがて伊勢湾に注ぐ日本を代表する河川の一つです。木曽川下流域は、陸地から河川によって運ばれてきた栄養分が、海に注ぎ込む場所であり、また、比較的水深が浅く、植物プランクトンが太陽エネルギーを十分利用でき、ヤマトシジミにとっても大変適した生息しやすい環境となっています。私はこの豊かな自然の恵みである木曽川しじみを、貴重な資源であるシジミの資源保護(漁獲制限、水系レポート)と合わせて、鮮度と味にこだわり、多くのお客様に召し上がって頂きたいと思っています。

三重県の最北端に位置する木曽三川のしじみ漁は、小型底引き網漁船で行います。スチール製の漁具に網がついており、ポイントを狙いながら漁具を曳き回します。網はウインチというローラーで甲板の上まで巻き上げてきます。 甲板に上げたしじみは船に備え付けの選別機で洗浄選別し、貝殻やそのほかの異物などを取り除きながら水で洗います。その後、陸揚げし作業場へ持ち込み、人の手により流水された水槽で洗浄選別梱包します。流通のほとんどが仲買人の手によって市場などへ届けられ全国各地へ発送されます。 しじみの他に、はまぐり、しらうお、あさり、のり、魚類なども漁獲されています。 このサイトでは、漁師の家で生まれ育ち、子供の頃から学校の夏休みなどは船に乗り、昔から知る漁場の様子などの変化をお伝えしています。

そして、資源管理の為しじみ漁については一週間に3日間、月、水、金曜日の出漁で、一日の漁獲量も制限しています。休漁日は魚釣りやコチョコチョ漁師(おかず等を捕獲すること)や網作ったり船のメンテナンスを行なったり、水系レポート他、営業活動などを行なっています。さらに漁が休みで気象条件の良い日には山に出向き、若い頃に始めたスカイスポーツで大空を飛び回って大自然を満喫した楽しい人生を送っています。このブログを通じて、古くから庶民の食材として伝えられてきた自然が恵んでくれる食材を、大人から子供まで、そして孫の世代へと美味しく食べ伝えていってもらうためにも、情報公開をすると共に安全・安心で美味しいしじみをご提供していきます。

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