チゴガニ達の楽園
- 2009.06.22 Monday
- 19:55
最高気温28℃ 水温23℃ 雨のち晴
いつものように漁には行ってきました。
久し振りのまとまった雨の中での漁となり、カッパの中もビショヌレです。漁の方は大漁という訳ではありませんが、まずまずの漁が続いていると言っても良いでしょう。今朝から資源量調節の為、近隣の3漁協で話し合いの上、一日の漁獲枠を一割減らしました。
漁終了後に干潮を迎えたので、今朝漁をしてきた干潟へ出向いてみました。
まずは、二匹のウミウ?カワウ?(どちらか分かりません)が出迎えてくれました。
そして、白い爪と水色の顔が特徴のチゴガニです。ここではたくさんのカニが見られます。早朝に船で漁具を曳き回して、生きもの達の住処を荒らしてきたのに、ちゃんとこの場所にカニ達が居てくれてホットした感じです。
カニのすぐ横に開いている穴がお家です。すぐに逃げ込めるほどの警戒心です。
この動画は、チゴガニたちのダンスの模様です。皆で上手くリズムが合っている様にも見えます。そしてすぐ横にはヨシ原があり、その中は鳥達の楽園になっているようです。鳥達の鳴き声が妙に爽やかに聞こえてきます。今朝の漁の時も、鳥達の鳴き声を聞きながら漁をしてきました。
しばらく見ていてもあきません。
いつものように漁には行ってきました。
久し振りのまとまった雨の中での漁となり、カッパの中もビショヌレです。漁の方は大漁という訳ではありませんが、まずまずの漁が続いていると言っても良いでしょう。今朝から資源量調節の為、近隣の3漁協で話し合いの上、一日の漁獲枠を一割減らしました。
漁終了後に干潮を迎えたので、今朝漁をしてきた干潟へ出向いてみました。
まずは、二匹のウミウ?カワウ?(どちらか分かりません)が出迎えてくれました。
そして、白い爪と水色の顔が特徴のチゴガニです。ここではたくさんのカニが見られます。早朝に船で漁具を曳き回して、生きもの達の住処を荒らしてきたのに、ちゃんとこの場所にカニ達が居てくれてホットした感じです。
カニのすぐ横に開いている穴がお家です。すぐに逃げ込めるほどの警戒心です。
この動画は、チゴガニたちのダンスの模様です。皆で上手くリズムが合っている様にも見えます。そしてすぐ横にはヨシ原があり、その中は鳥達の楽園になっているようです。鳥達の鳴き声が妙に爽やかに聞こえてきます。今朝の漁の時も、鳥達の鳴き声を聞きながら漁をしてきました。
しばらく見ていてもあきません。
私たちの場合、漁協内の部の中(わずか12・3人)で休みすらまったく合意ができません。
始めの頃はダメでした。怒鳴られたり、空気が悪くなったりと、居心地は良くありませんでした。
仲買さんなどの協力などもあり何とか、昨年頃からスムーズに増やしたり、減らしたりすることが出来るようになってきました。
需要が多いときや相場が上昇しそうな時には増やし、その逆の時には資源がもったいないので減らせればベストと考えています。しかしながら、安定供給は必要なのです。
連携プレイも何とか3漁協では結束できるようになってきたと考えています。
先のある若い世代の方々がのり出せば何とかなると思います。中には「これからはお前らの時代だからお前らが決めたことなら・・・っと!」言ってくれる方々もおられます。良い意味で恨まれる人材も必要なのかも。この部分はやりすぎでもいいと思う。(本当に良くしようと言う意味で)
まずは一度リセットすることも必要かもしれません。
もともと一日の漁獲枠の2割減で行ってきました。今回さらに1割減となります。出漁日数も一週間に4日まで出られますが、3日としています。
常に腹一杯ではなく、常に腹八分目にしておいて、儲かる時期に腹一杯できる環境を残しておくことも大切なのかも知れません。
目先のそろばんだけではなく、一年を通して効率の良い漁獲が出来れば皆が潤うと信じています。
この点が他とは一番違う点です。
我々では若い世代が一番わがままなのです。
古い世代は過去のいろいろな体験により、『お互い様』や『みんなで譲り合う』という精神が体に染みついていますが、若い世代はそういう精神を無視して自分勝手に振る舞っています。
それでいて『みんなのことを考えて』とか平気な顔をして言うのですから、腹の虫が収まらない古い人達は多いのです。
それでも古い世代は、『これからは若い世代が担って行かなくちゃいけない』と思って言葉を控えているのです。
>始めの頃はダメでした。怒鳴られたり、空気が悪くなったりと、居心地は良くありませんでした。
こちらでは年々悪くなってきてます(苦笑)。
この言葉は良く耳にしますが、聞こえは良いですが「大嘘です!!」
皆のことを考えている方々は、このようなことは言いません。行動にでていて、見ていれば良く分かります。
何処でも同じですね・・・。