にぎやか
- 2023.03.17 Friday
- 21:11
2023年の桜は例年より早いと報道される中、木曽川河口の水中も同じように生き物たちが活発になっています。3月に入ると暖かくなり、水中の賑やかな様子もブロッター魚探画面に映し出されています。豊かな木曽川の水中の様子のひとコマを撮影してみました。映し出されている魚はセイゴまたはコノシロかと思うのですが、うじゃうじゃと居ます。他にも大物では私の握りこぶしが口の中へすっぽりと入るクラスのスズキが多く、今季はクロダイは特に少なく感じます。昨年より、あの高級魚サツキマスが特に増え始めて、漁の時の対象魚よりサツキマスが入網した時の方が嬉しさが倍増するくらいです。昨年くらいから減っているなっと感じる稚鮎、今季は今のところ晩御飯のおかずにもならない程度です。昨年まで優勢だったトラフグも今季は希少なモノとなり、ほとんど見かけることのなかったシマフグに軍配が上がるように変わってきました。ノレソレもほんの僅かで今後のアナゴの漁獲も減ってしまうのかな?今季特に感じることは水が綺麗なこと!!透明度が抜群で水深3〜4mの底が丸見えだったこと、水が綺麗なことは良いことだと思うのですが、それを好む魚や苦手とする魚も居るのかな?とも感じています。暖かくなるにつれて、少しずつ濁り始めてきた感じです。
2月の水中はサツキマス祭り! 2年連続でした。 美味しい魚です。
今季はシマフグをよく見かけています。 食べないですが。
ノレソレも今季は遅く、少なめです。 これも食べないですが。
ここを見て頂き、少しでも木曽川河口の豊かさを感じて頂ければ幸いです。
2023/1〜3月のシラウオ漁の時に感じた様子を書いてみました。